ソフト3タテ 6月12日ヤクルトーソフトバンク
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルトの強さが際立っています。
半世紀にわたりヤクルトファンをやっていますが、確かにノムさん時代は強かった。しかし当時は本当に
役者がそろっていました。
しかし今年のヤクルトは確かに村上というスーパースターはいますが、それ以外は申し訳ありませんが
そこそこレベルの軍団です。
2年前まで定説だったパリーグはセリーグより圧倒的に強いということもなくなってしまったようです。
今年の交流戦でパリーグで勝ち越したのはロッテだけです。
確かにパリーグの強さをけん引していたのはソフトバンクで、そのソフトバンクが圧倒的な強さを発揮できなくなった今、
セパの実力が拮抗していって、この交流戦に突入、ヤクルトと阪神のチーム状態が最高に上昇し、DeNAも調子を上げて
きたという、タイミングもあるかもしれません。
さて昨日の対ソフトバンク3戦目です。ヤクルト高橋・ソフトバンク和田というサウスポー対決でしたが、
ヤクルト打線は和田にきりきり舞いです。6回で1安打、2四球、8三振、無得点でした。
一方の高橋は前回登板で四球連発の「悪いときの高橋君」だったのが、今回は「目覚めた高橋君」です。
9回、118球を投げ6被安打、無四球、10奪三振の完封勝利です。
無四球というのが良いときの高橋のキーポイントです。
小川もそうですがなかなか良いピッチングが続かないというか、良い投球と悪い投球が交互に出てきます。
これは疲れとかもあるのかもしれませんが、登板間隔を空ければよいというものでもなさそうです。
しかしここまでのヤクルトの躍進を支えているのはブルペン陣は勿論、今年二段も三弾もグレードアップした
先発投手陣の活躍あってこそです。今年のエース候補だった奥川を欠いてこの成績ですから、
小川・石川・高橋・高梨・サイスニード・原樹理のローテーション陣の頑張りに拍手です。
ソフトバンク和田にきりきり舞いだったヤクルト打線ですが、2番手の藤井にも3者凡退の後の3番手又吉に
襲い掛かります。
オスナのサード強襲ヒットから、奥村が送って、長岡がタイムリー二塁打で1点目、さらに気落ちした又吉から
塩見がダメ押しの2ランホームランです。
ここぞというときに畳みかける力、しかも山田・村上以外のメンバーでもやってのけるのが今年の強さの一因です。
やはり長岡が今年の一番の成長株です。
ということでヤクルトは交流戦優勝、2位巨人とは7ゲーム差、セパ40勝1番乗りなんておまけ付きです。
さて今日から4連休。初レギュラーで出ずっぱりの長岡選手とかブルペン陣はお疲れでしょう。
じっくりお休みください。
金曜からの公式戦は対広島・中日と比較的ストレスの少ない相手です。
ここでまた一段ギアアップして巨人・阪神を撃破です。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています